糖質制限と筋トレ

にほんブログ村の2型糖尿病のブログをほぼ毎日見ています。

糖質〇〇%の方が心疾患の発症率が高いとか低いととかいう調査研究より、サイリウムおから餅の作り方の方とか筋トレの方法とか、自分の糖尿病対処にずっと役立つことが多いです。共感することも多いですし(まあ、自分は違うなあと感じることも多いですが)

糖質制限をしていると思われる方のブログもかなりありますが、糖質制限をしている人のブログには運動がテーマにされている記事は少ないように感じます。

一方で、低脂肪・高蛋白質系の食事療法(そんなくくり方をしたら怒られそうですが)の方のブログには、運動特に筋トレの話題が記事にされていることがかなりある、と感じます。

糖尿病治療の基本は食事と運動ですが、糖質制限と運動特に筋トレは相性が悪いのでしょうか。

私は当面、ダンベルを使った筋トレを頑張って続けてみることにしました。
(ブログで宣言すれば、さぼろうという気持ちを少しは防げるかも、と思ったりして)

筋トレの継続を決めた理由

糖尿病による筋肉の減少

自分で実感していたわけではありませんが、整体師さんから指摘で
・糖尿病で筋肉量が減っていること
・少しの運動で筋肉はつくがやめるとすぐになくなる
のふたつを痛感しました。
https://sf-empower.com/190304-muscle-massage/

筋力の衰えの実感

運動不足であることは、糖尿病発覚以前から思っていたことですが、筋力の衰えを感じたのは、灯油のポリタンク(20L)を持った時の重さがだんだん大変になっているなあと感じた時です。
多分、アラカン男性としてかなり弱い方なんだろうと思います。
義父が灯油のポリタンクをもって腰を痛めたことをきっかけに寝たきりになり、その後2年ほどで亡くなっているので、自分も、、、とふと思うとこれはいかん!、と思いました。

将来の血糖コントロールの備え

糖尿病は進行性の病気と言われます。健康な人でも高齢化で膵臓は弱ってくる、まして糖尿病患者は、、という話です。今のところこれは否定できない事実のようです。
ということは、糖質制限しているだけでは加齢による衰えは防げませんから、筋肉の量を増やすことで将来の血糖コントロールの衰えに備えよう、と考えました。

将来の、という点では、高齢化による「サルコペニア」(加齢や疾病による筋力や身体機能の衰え)予防も考えました。

血糖コントロールに自分ができること-糖質制限では不十分?

最も大きいのはこれです。

糖尿病治療として糖質制限を選択し、1年と少しでHbA1cが9.6から5.7に改善しました。これはとてもよかったのですが、起床時血糖値が下がりません。

概ね110前後です。
また、クリニックで測定すると(起床2時間後)、125前後です。

起床時血糖値が二けたになっりその後ほとんど上昇しないようになってほしいと思いますが、すくなくとも糖質制限では短期的な改善は見込めないように思います。

また、食事による血糖値上昇も、糖質制限は糖質量のコントロールによる血糖値のコントロールはできますが、できれば糖質量による血糖値上昇の程度を抑制したいところです。

となると、自分ができることは筋肉をつけることだけではないか、と考えました。

続けられそうな気がすること

次に大きいのはこの要因です。

効果を実感した

ダンベルの筋トレで、肩こり、首残りがよくなりました。効果を感じると続ける気になります。った。
筋肉は増えたとか血糖コントロールが良くなったという効果はまだ感じられません。そのうち感じられることを期待しています。

短時間、簡単に実行できる

ダンベルとベンチを購入したので、家で2,30分の時間でできる。これも大きいです。散歩に行くよりさらに簡単(着替えなくてよい、靴を履かなくてよい)です。簡単に実行できること、これは続けるためには重要なことのような気がします。

筋トレ実行の課題・問題

食事

筋肉をつけるための食事についてよく知っているわけではないのですが、
高たんぱく、高糖質、低脂肪
のようです。
高たんぱくはよいとして、高糖質、低脂肪は糖質制限とは真逆です。
これは悩ましい、、。
で、当面の方針は以下の二つにしてみます。

① 食後血糖値160以下を優先し、その範囲で糖質をとり、カロリー不足にならないように従来通り脂質も取る(脂質はちょっとは減らしてみる)

② カロリー不足にならないように分食(プロテインを飲むとか)を実行する(在宅時だけですが)

筋肉量が増えない可能性はありますが、、、筋肉をつけるために高血糖で合併症のリスクを高めるのもよくないのではないか、と思っています。

継続

私は飽きっぽい性格です(何の自慢にもなりませんが)

糖尿病発覚以降、たった1年数か月で、筋トレやその他の運動を何度か始めています。何度も始めているというのは続いていないということです。

さて、今回のダンベル筋トレはどうなるのでしょうか。実はちょっと不安でもあります。

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