外食で血糖値コントロールが難しいことを以前記事にしました。
外食は糖質制限を難しくする-ホテルでの食事
ずっと気になっていたのが朝食です。
朝食はビジネスホテルのバイキングなので、ヨーグルトとコーヒーに入れる牛乳以外は糖質はあまりないはずです。スクランブルエッグ、ベーコン、ウィンナー、生野菜程度ですから多少ドレッシングに糖分があったとしてもトータルで多くても糖質は10g程度だと思われます。
1時間値は150程度と想像していましたが、が、結果は
と想定外のかなり高い数字になりました。
家での食事ではどうなのかとふと思って6月の実績を見ていたらありました。
家での食事は朝は10g未満(ヨーグルト5、ブランパン2 他1~2)です。
しかし、
毎回ではないですが、ちょっとびっくりするくらいの数字になるときがあります。
朝食後の血糖値上昇についてどこかに書いてあったような気がしてパラパラと本を探してみました。
見つけました。
血糖値降下薬を使っていても使わなくても、朝食後の血糖値上昇を防ぐことはほかの食事のあとよりも通常困難である。・・・・・私は朝食ではほかの食事の半分の炭水化物を勧める。あなたの体は暁現象のため、たぶん自分が産生するインスリン、あるいは注射したインスリンのいずれによっても起床後約3時間は反応しない(血糖値が下がらない)だろう。
(バーンスタイン医師の糖尿病の解決 より)
朝は食後血糖値が下がりにくいことがあるのですね。
毎日ではないですが、確かにその傾向があります。
家での朝食時には、ほぼ毎日無糖ヨーグルトを食べていたのですが、昼食に食べるようにしました。
ビジネスホテルでの朝食時にはヨーグルトをやめて卵料理と生野菜中心にすることにします。
それにしても、10g程度の糖質でこの血糖値上昇はなんとかならないものかと思います。
コメント
こんばんは。
自分も確かに朝食後の血糖値は高い傾向にあります。朝食>昼食>夕食、といった感じです。朝は食欲がわかないため、食べる量は少なく糖質は10g以下と思われますが、糖質1gあたり3mg/dl以上に上がることが多いです。ですが、早朝の血糖値が高めに出たときは、食後の方が低くなることもあり、実に不安定です。夕食は、比較的低くなります。アルコールを摂取することが多いので、あまり参考にはなりませんが、その場合は、やはり思いの外低くなります。就寝前まであまり上がりません。夜中に上がっている可能性はありますが・・・。
にょろぞう18さんもやはり、朝食後が高くなりますか。これは一般的な傾向なんですかね。朝の血糖値が高いと+糖質量であがるという漢字でないのも同じですね。
あたしはアルコールはあまり飲まないので夜わかりませんが。上がらないのはいいですね。