栄養士による糖尿病の栄養指導は不要だと思います

以前の記事、糖尿病にカロリー制限と薬で対処している知人と食事しました で紹介した知人から、栄養指導の受けた際の話を聴きました。

スポンサーリンク

知人の栄養指導体験から

栄養指導のほかに、運動についても指導を受けたそうです。

「1日1万歩歩きなさい。糖尿病によいだけでなく健康に良くのでやってください」
と言われたので
「1万歩くのは大変ですが、あなたは1日1万歩いているのですか」ときいたら
「(少し間をおいて)ウーン、歩けていないですね」
と答えが返ってきたそうです。

正直な栄養士さんですね。しかし、栄養士って、栄養学を学んで栄養指導をする人のはずです。運動について指導してよいのですかね。糖尿病患者への指導なら栄養のことだけでなく運動のことも学んで指導することができるようになっているのでしょうか。

スポンサーリンク

私の栄養指導体験

私は糖尿病栄養指導をカロリー制限と糖質制限の2回受けています。記事にしていますので興味をお持ちの方はご覧ください。

糖尿病の栄養指導を受けました
糖質制限の栄養指導を受けました

糖質制限の栄養指導を受けたときに、血糖値の食後2時間値が140を超えないようにすること、と指導され、私が持参した血糖値の記録に赤ペンでチェックされました。

違和感を感じました。これは医療の専門家が指導することではないのか?と思いました。知人の話で感じたことと同じです。

指導の内容は、カロリー制限も糖質制限も、無駄とはいえないまでも、有料でわざわざ出向いて指導を受けるほどの内容ではないと感じました。

スポンサーリンク

糖尿病栄養指導の必要性

私には不要でした。
ネットや書籍などで情報を集め糖尿病に対処しようとしている人には、新たな情報・知識が提供されることはなく不要である、と思います。

また、栄養学の専門家として指導することなので、本来医療者が行う指導を行うのはどうなのだろうかと思います。(こんな患者の例があります、とか、医師が言っていましたよ、などの情報提供はOKと思います)

有料の効果的な栄養指導とは、本を読めばわかる、ネット検索すればわかる、を超えたところで、患者に有益な指導をしてもらいたいものです

スポンサーリンク

記事にした理由

このブログを読んでいる人で、これから栄養指導を受けようか迷っている人がいたら、必要ありません、とアドバイスします。

でも、きっと栄養指導を受けると思います。のブログにたどり着いた人は、自分で考え確かめたい人であろうからです。

今回この記事を書いた理由は、、

ひとつは、カロリー制限か糖質制限か、だけではなく、医師のかかわり方とか栄養指導とか今行われている糖尿病治療について考えてみたいと思ったからです。
このブログを読んでくださっている方がどのように感じているか、知りたい、と思ったからです。自分の考えの偏り、気づきたいですから。

コメント

  1. 通りすがり より:

    コメント失礼します。病院で管理栄養士をしている者です。
    管理栄養士は、単に栄養学だけ学んでいるのではありません。医学的知識も持ちあわせていないと指導をすることはできません。私の大学では1年間で一通りの医学的知識(医学総論、医学各論)を学びました。
    そして運動療法についても必須授業として学びましたし、国家試験では運動についても、病気のことについても栄養以外の内容であっても出題されます。
    そしてそういった知識を身に着けたうえで栄養学と結び付けて指導を行っています。また、栄養指導はドクターの指示を受けて行っているので、無責任に適当に言いたい放題やりたい放題指導をしているわけではありません。
    また、医者や看護師も大学で一通りの栄養学を学びます。
    違う職種なんだからと思われても仕方ありませんが、医療者として多職種の専門知識もある程度身に着けておかなければ患者様の治療はできません。「チーム医療」という言葉がいまの医療の世界では重要視されており、よりよい治療をするために多職種で勉強会などもおこなっています。
    ネットでいろんな知識が拾える時代ですが、必ずしもすべて情報が正しいとはいえないので、専門者が監修しているサイトを利用するなど気を付けていただければと思います。(分かっていらっしゃったらすみません…)

    • ホリデー より:

      コメントありがとうございます。
      コメントだけだと見ない方もいらっしゃるので、私の感想とともに記事にさせていただきます。