グルカゴンの混乱?

お盆休み、妻の実家に3日間の帰省をしていました。といっても妻の両親もなくなっていて、単なるドライブ旅行ですが、あまりの暑さに車の中が最も快適という結構ハードな旅でした。

帰って久々、糖尿病関連ブログなどをあれこれみていましたら、糖尿病ブログ、お盆休みではありませんでした。ちょっとびっくり。

highbloodglucoseさんのブロブにPBWFの鈴木医師のことがびっしり。PBWFという糖質制限とは対極の方法を強く主張されていたので、鈴木医師のブログは一時とても興味をもって拝見していたのですが、ここしばらくは更新がなく見ていませんでした。
2月以降更新がなかったのが突然7月以降猛然と更新されています。PBWFの鈴木医師ではなく、グルカゴンの鈴木医師と認識を改めた方がよさそうです。

8月12日の記事から

今までのパラダイムはこの食事におけるインスリンの作用不足が糖尿病の原因であるとしたわけです。
その中で、糖質過剰やインスリンの利きやすさ(インスリン抵抗性)が悪くなることによるインスリン過剰が問題視されたわけです。糖質制限の基本理論もその中にこそ存在します。
しかし、新しいパラダイムではインスリンの作用不足が糖尿病の原因ではなかったことが立証されていました。「糖尿病はグルカゴンの反乱だった」
(中略)
糖質制限の考え方はその理論的根拠を失っていたんです。

糖尿病治療の糖質制限の考え方が根拠を失った、ということがこれでは、私にはどうもよくわかりません。

8月13日の記事から

通常であれば、血糖値があがれば抑制されるはずのグルカゴンが逆に血糖値の刺激でさらに分泌され、肝臓から糖を血中に放出していたことがあきらかにされたのです。食事でとった糖以外に、内因性の糖が追加されてしまっていたのです。
「グルカゴンの反乱」
そうなんです。二型糖尿病の原因は糖の過剰とそれによるインスリン抵抗性などではなく、グルカゴンの反乱だったんです。
そして通常であれば、血糖値があがれば抑制されるはずのグルカゴンが逆に血糖値の刺激でさらに分泌され、肝臓から糖を血中に放出していたことがあきらかにされたのです。食事でとった糖以外に、内因性の糖が追加されてしまっていたのです。
「グルカゴンの反乱」
そうなんです。二型糖尿病の原因は糖の過剰とそれによるインスリン抵抗性などではなく、グルカゴンの反乱だったんです。
そして同じ現象が厳密な糖質制限で起こりやすくなるのです。

糖質制限でなぜ「グルカゴンの反乱」が起こりやすいのか、これをもっと教えてほしいところです。

8月12日にはさらに強烈な記事が、、

タイトル*一般人を洗脳し続ける医者

これだけ書いても麦飯とるときに糖質量が頭から離れない人が大勢います。
1gの糖質が血糖を何g上昇させるとかなんとか。はっきり言ってそんなこと言ってる医者はインクレチンのことはぜんぜんあたまにありません。そしてみんなそれを真に受けて洗脳されてしまった。
いつまでたっても理解できない。それを洗脳されているというんです。まずそのことに気付いてほしい。
いいですか。洗脳する医者は同じことを繰り返し繰り返し唱えているだけ。ADA,が、ADAが、、、、エビデンスが、、、エビデンスが、、
グルカゴンのこともインクレチン(GLP-1)のことも新しいことは何も付け足すことも、何一つ修正することもしない。新しいことは皆さんに何にも教えようとはしない。それを隠蔽というんです。だから皆さんは判断できないようにされている。
そして知識のある人からの反論には具体的は何一つ答えず、一個人の見解にすぎないと逃げる。心のよりどころはADAの評価だけ。
そこまで言わせないとわからんのですか!

うーん、ここまで行くと、ブログとはいえ、自分の本名、立場を表明して書いていらっしゃるので、それ相応の覚悟というか記事への責任をお持ちだと思いますが、、、

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