私が以前江部先生のブログに投稿して、
『知人に話すことがあり糖尿病で治療中の人が多いことを知りました。
残念ながら、薬を何種類も飲んでそれでよいと思っている人ばかりです。』
と書いたときに
そうですね、医者任せで、薬はいろいろ内服するのが当たり前と思っている
糖尿病患者さんは、まだまだ多いと思います。
糖尿病は、本来自己管理するのが基本の病気ですので困ったものです。
とコメントしていただきました。
また、最近の講演の中で、糖質制限に向いている人として
理論的な人、理屈っぽい人は好ましい。自分の頭で考えて選択して決定することが望ましい。辛口ワインや焼酎が好きな酒飲みは取り組みやすい。
とおっしゃっているようです。
糖尿病治療は、自分の頭で考えて選択して決定し自己管理することが望ましい、ということだろうと思います。
糖質制限派の医師のたがしゅう先生は、ブログで「主体的治療」を提唱されています。
自分の病気に対して、治療方法などを医師にすべて任せるのではなく、自分で考えて自分で決める、という趣旨と理解しています。
糖尿病治療について、医師に全て委ねていたらカロリー制限+薬になっていて、糖質制限にはたどり着きません。糖尿病治療に糖質制限を取りいれている人はどこかで主体的に判断していることになります。
私の場合は、体調不調でかかりつけの内科クリニックで血液検査をして糖尿病が発覚したのですが、
検査の結果をみながら先生が
糖尿病だね。薬を出すから
え、薬が出るってそんなの悪いんですか。インスリンとか必要になるんですか、、、、
私の話をさえぎるように
薬を2週間分出すからまた来て
と、検査の結果を私に差し出して、質問を受け付けない態度でした。
これであせって、家に帰ってネット検索をしまくって、江部先生のブログにたどり着き翌日から糖質制限を始めたわけです。
私が主体的に糖尿病治療に取り組むきっかけは、私の主体性ではなく、この医師の対応で任せておくわけにはいかない、と心配になったからです。
もし、この先生は信頼できる、と思っていたら今頃、カロリー制限+薬で治療していたかもしれません。
私が糖質制限を始めることができたのは医師の対応があったおけげです。
医師任せにできなかったということは、そのときその医師を信頼できなかったわけで、信頼できる医師を受診しているのとどちらが幸せか、何とも言えないような気がします。
ちなみにこの先生、少しぶっきらぼうですが、悪い先生ではなく、また待ち時間が少ないので、インフルエンザ注射とか風邪で高熱が出たときとかは今も受診しています。
コメント
ホリデーさん、ご返信ありがとうございました。
ご夫婦旅行素敵ですね。頓服的に薬を利用して楽しみを作るのは有りだと思います。
主人は引退してフルタイムの仕事ではないので、糖質のコントロールがしやすく良い結果がでているのです。現役で働きながらの方々のご苦労は大変なことと思います。
私は忙しさに追われて炭水化物でごまかす食生活でした。疲れはこのせい…?歳か?食生活を見直して体質改善しなければと、気になっていたケトン体に関して宗田先生・江部先生の本を拝読し、2年数ヶ月前から糖尿病ではないのですが糖質制限で痩せて体調が良くなりました。
そんななか1年前に主人の糖尿病が発覚。主人は本とネットで勉強(情報提供に余念の無い私)生活圏に糖質制限推進派の医院が無く、理解のない医師だと喧嘩になりそうなので自身が主治医です。お陰様で良好なご褒美に「鰻重」も良いかな、でもほどほどに。
医師の対応のお陰でホリデーさんが糖質制限にいたり良かったと思います。
「糖尿病治療は、自分の頭で考えて選択して決定し自己管理することが望ましい」私も同感です。
「薬に頼らず血糖値を下げる方法」水野雅登先生 市の図書館にリクエストし購入してもらい読みました。衰えたおばちゃん頭の私に読みやすく勉強になりました。欲しい本が沢山あるので図書館を利用して、これは欲しいというのを購入しています。
またまた、お邪魔してしまいました。
図書館を利用するというのは良い方法ですね。良書もありますが、そうでない本もあるので本当は見て読ん確かめたいところですよね。
糖質制限で体調がよくなった自覚があるのは、糖質制限が体に合っているということで、続ける原動力になりますね。
コハかあちゃんさんが糖質制限を始めていたのは、ご主人のためにもラッキーなことだったと思います。
お近くに糖質制限推進派の委員ができるといいですね。いつかきっと全国どこでも糖質制限の糖尿病治療を受けられるようになってほしいものだと思います。私は幸い県内に糖質制限のクリニックがあって助かりましたが、でも結構遠いのでもっと近くにもあればよいのに、と思っています。