前の記事では
糖尿病をありのままに受け入れる(受容する)
という課題について書きました。これは糖尿病がこれ以上改善しないことを認めることでもあります。
しかし、その課題を意識しつつも、当面は血糖コントロールの改善にも取り組みます。
改善する可能性があると思うので。
改善するかもしれない、改善しないかもしれない、両方の可能性を無理せず受けいれることが糖尿病対処には大切だと思います。
糖尿病は治らない、というのが一般的な認識であるのも事実
治った(寛解した)人がいるのも事実
です。
血糖コントロール改善のための当面の対策は、以下です。
食事
糖質制限を法もありますが、続けます。
長期の継続の安全性の医学的エビデンスなし、耐糖能が下がる説あり、とネガティブな情報もありますが、私が当面続ける理由は以下です。
◎ 合併症予防のために、食後高血糖と血糖値の変動幅の抑制ができる
これが最も大きい理由です。食後1時間値の目標を180未満から160未満にしてみます。
ただ、食後血糖値を160未満にすれば必ず合併症が防げるのか、例えば血糖値200超えはどの程度問題なのか、は必ずしも明確な答えは内容には思いますが。
〇 今まで続けてきて結果が出ている(HbA1c9.6→5.9)
〇 体調の不調感はなく、血糖値コントロールが悪くはなっていない
〇 長期的に継続して検討を保っている実例が何件もある(ネットだけのつながりではありますが、コメントしてくれるモン吉さんはじめ、長期継続している知り合いがいるのは心強いです)
〇 家での食事には不自由癇はなく、美味しく楽しくかつ食べたいものを選択できている
△ 糖尿病関連の数値がよくなったほかには、体調・健康面でのメリットの自覚はない
△ HbA1cが6.0程度で半年間下げ止まっていて、短期的にはそれ以上の効果が見込めない
× 外食では不自由を感じることがある
食事療法の課題
①脂質の内容について検討する。
飽和脂肪酸とか、トランス脂肪酸とか、脂質の中でもよくないものがあると言われています。
今のところあまり気にしていません。少しは気にしたほうがよいのか、素人考えてもよくわかりそうにもないのですが。
気にはなっていますが、あまり神経質にならなくても、と思ったりしています。
②おいしさを追求する
最近の主食のおから蒸しパン、まだまだバリエーションを増やせそうです。
「美味しく、楽しく、手間いらず」をモットーに食事メニューを増やしたいものです。
間欠的ファスティング
出張で、ホテルなどの朝の食事がいまいち、という時だけ、やってみることにします。ですから頻度は月1~2回、16時間ないし24時間です。
回数、総時間が少なくて効果がない、ということもありえそうです。
自分の中では重点施策ではありません。
運動
インターバルトレーニングを継続します。
これは種目数を少し増やそうと思います。
種目数を増やせば筋肉を休めながら毎日できるのではないか、ともくろんでいます。
今現在私がやっているのは、ここで紹介されている方法です。
この方は合計8分実施していますが、私の場合は現在5分ないし6分がやっとです。インターバルトレーニングにはなっていると思いますが、高強度になっているかは?です。
薬
しばらく、メトフォルミン25㎎を夜だけ飲んでみることにしました。
メトフォルミンを処方してもらえませんか
血糖コントロールもできているし、薬はなくてよいと思いますが。
試してみたいので、一度処方してもらえませんか
では、1日1錠で処方します。夕食後でよいと思いますが飲む時間は工夫してください。
こんな会話で処方してもらいました。
患者のわがままを聴いてくれるありがたい先生です。
飲み始めて10日ほどですが、劇的な改善は残念ながら今のところありません。
ブログタイトルとは相反する、看板に偽りあり、なのですが、空腹時血糖の改善に効果があるものなのか試してみたくなりました。
インスリン抵抗性にも効果ありと言われていますので、そこも期待はしています。
江部先生のブログでもあまり効かない場合もあるとの情報も見た気がするので、あまり期待しすぎないようにはしています。
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