朝は起きてから何も飲食しなくても120~125程度まで血糖値が上昇します。
ぐっすり寝て起きた直後は105前後です。二度寝したり、別途でぐずぐずしていると起床時に上限(120~125)近くまで上昇していることがあります。
起床時にプロテインを摂取すると、お昼に摂取するのと同程度かそれ以上の血糖値上昇を知るらしいことが前回の実験でわかりました。(たった一度ですから確定ではないですか)
ではブドウ糖だったらどうなるのでしょう。ふと思いついてやってみることにしました。
実験材料はいつのも
4個12gを使ってみました。
朝起床時 124
*二度寝してぐずぐずしていたせいか、すでに朝の血糖値上昇が起こっていたようです。
1時間値 170
差 46 糖質1gあたり血糖値3.8の上昇
過去の実験データと比べてみました。3月の実験です。自分で記事を読み直して、すでに3月も朝の実験を行っていることに気づきました。
今回(8月朝) | 3月朝 | 3月昼 | |
薬なし | メトホルミンを服用 | ||
糖質12g | 糖質18g | 糖質24g | |
0分 | 124 | 105 | 114 |
60分 | 170 | 181 | 196 |
上昇幅 | 46 | 76 | 82 |
糖質1gの血糖値上昇 | 3.8 | 4.2 | 3.4 |
こうやって並べてみると、ブドウ糖だけだと朝の方が上昇する、とも言い難いようです。測定誤差もありますし1回の測定では何とも言えません。
ただ、今回の170という血糖値は、日頃の食後血糖値としては、糖質量20g以上でないと出ない数字なので、やはりブドウ糖だけだと血糖値を上げる効果ありのようです。
さて、もう一つ気になることがあります。3月も今回もその後朝食をとっていますが、
今回(8月朝) | 3月朝 | |
糖質12g | 糖質18g | |
0分 | 124 | 105 |
60分 | 170 | 181 |
120分 | 152 | |
朝食 | 糖質10g | 糖質13g |
朝食1時間後 | 0分から160分後 124 | 0分から205分後 121 |
いずれも測定を終えて約20分後に朝食を食べ始めています。その1時間後は朝食の糖質分が上昇するのが普通で、この糖質量なら通常1時間値は140台です。
それが今回は124、3月は121と食事の分を無視したように血糖値が下がっています。
これは、、、もしかしたら、インスリンとグルカゴンの関係で説明がつくのでしょうか。
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