糖質制限と血液検査結果-肝臓系

糖尿病患者が気になる検査項目の3回目、肝臓系です。

糖尿病と肝臓

尿病肝臓症という病気・症状はありませんが、

脂肪肝があると、狭心症や心筋梗塞など心疾患の合併率が高いだげでなく、全身でインスリンが効きにくくなる「インスリン抵抗性」が進行しやすくなる。

糖尿病をもっている人は、肝臓がんを発症する危険性が糖尿病でない人に比べ2〜3倍高いで肝臓が悪くなる

(糖尿病ネットワークより)

など、糖尿病とも関係は深い?ようです。脂肪肝、肝臓だけではありませんが異所性脂肪とインスリン抵抗性の関係はよく目にするところです。

検査項目と基準値

基準値備考
総たんぱく6.5~7.9
総ビリルビン0.2~1.1
AST(GOT)10~40人間ドック学会の基準は「30以下」です。
ALT(GPT)5~45
γ-GPT50以下

基準値は、健診結果に書いているものを転記しました。

そのほか、アルブミンも指標となることがあります。

私の検査結果

総タンパク総ビリルビンASTALTγ-GPT
17/117.21.4333125
17/12
18/01293417
18/027.31.0262317
18/037.41.1292417
18/047.20.9262617
18/05
18/067.10.8313019
18/07
18/08
18/097.10.9252518
18/10
18/117.01.0272617
18/12
19/017.00.8303717
19/02
19/037.00.7252315
19/04
19/05
19/067.00.8202015

私の検査結果について

ASTとALTの評価は、素人の私には何ともわかりませんが、30を超えるとあまり芳しくないとすると、糖尿病発覚時には総ビリルビンとAST,ALTの結果から、少なくともとても良い状態とは言えない検査結果であったと思われます。

大きな改善をしつつあるとまで言えるかわかりませんが、総ビリルビン、AST、ALT、γ-GPTについて数値が下がることが望ましい方向であれば、よい方向に進んである、と言えるのかもしれません。少なくとも悪くはなっていないのではないでしょうか。

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