糖尿病を他者に伝えるか伝えないか、どのように伝えるか、最初のころかなり悩んだ記憶があります。笑われたような気がして嫌になったこともあります。
伝えるか伝えないか、どのように伝えるかは、困った問題でした。
一年過ぎて、悩んだり困ったりすることがほとんどなくなりました。自分にとって厄介な問題ではなくなったと感じています。
私が伝えないかほとんど困ることがなくなりました。最初のころと随分変わってきたように感じています。
私が糖尿病と食事について、何らか伝える必要が生じるのは、他者と一緒に食事をするときと、食事を提供されるときです。
現在は、必要があるときは
「私は炭水化物を取らないので」と話すことにしています。
そしてそれについて相手が聞いてきたときは、「病気の治療のためなんです」と言うことにしています。ここまで言うこともめったにないですが、それ以上聞かれたことはありません。
もし聞かれれば、病気や糖質と血糖コントロールのことを話してもよいと思いますが、それ以上のことは聞かれることはありません。
何度も食事を一緒にするような関係の方には、糖尿病で食事制限している、と伝えています。
こうやって書いてみると特に行動が大きく変化したわけではないですが、
食事について相手の疑問を解消するために伝える、糖尿病については積極的に伝えはしないが状況によっては伝えてもよい、となってずいぶん楽になった気がします。
「炭水化物は取らないので」のせりふは、たしかモン吉さんから教わったセリフです。
これがずいぶん楽になったきっかけのように思います。
また、特に昼食の場合ですが、食べられるものがなければ1食抜いてもいいや、と思えるようになった(実際抜いてもそれほど強い空腹感を感じないので)ことも大きいです。
糖尿病治療や糖質制限に自分が慣れてきた、日常になってきた、ということでしょうか。
コメント
ホリデーさん、こんばんは
自分が糖尿病である事を告白する事は、やはり最初の頃は悩みましたね
誰にでもいえる事ではありませんので。
実際私は親戚の人たち(糖尿病が多いので)や極親しい人にしか話していませんね。
職場や仕事関係の方と食事をする時は、「健康療法で炭水化物を食べないようにしている」と言っています。
「炭水化物を食べるのを止めたら、体調がすごく良くなった、
カゼもひいたことないし、疲れにくくなったし、ガンの予防効果もあるようだし、アンチエイジング効果もある(実際私の年齢を言うと、ほとんどの人が驚きます)」と言っています。
興味をもって色々聞いてきて、実際始める人もいます。
モン吉さん
「炭水化物を取らない」はもん吉さんから教わったセリフで、これでずいぶん楽になっています。
「健康療法で」までつけることはさすがですね。
相手の立場に立つといきなり「糖尿病です」と言われてもどう反応してよいかわからないですし。
モン吉さんのように、健康に良いと自覚できるようになりたいものです。
もん吉さんの「健康のために炭水化物をとらないようにしています」
これいいですね。今まで糖尿病だからと言ってずいぶん同情されました。
そしてむきになって炭水化物抜きの良いところを説明したりして。
これからはこれで行きます!
(私も風邪や花粉症、など病気知らず。もちろん実年齢を言うとびっくりされるくちです)
ゆりかもめさん
モン吉さんに感謝しつつ、これを使いましょう。多分一度やってみると、きっとこれまでとの違いを感じると思います。私はずいぶん楽になったというか、人に話すときに力が抜けた感じがします。
ホリデーさん、こんばんは
私の書込みがホリデーさんや、ゆりかもめさんのお役に立てたなら
嬉しいです。
だいたい「糖尿病」という病名が良くないですね。
「高血圧症」や「高脂血症」等あるのですから、「高血糖症」でも良いかと
思います。これならまだ気分的にましかなと思います。
ほんと別の呼び方に変えて欲しいです
モン吉さんには役立つ情報をいただいたり励ましてもらったり、いつも感謝しています。
これからもコメントお願いします。
糖尿病、確かに名前もいまいちですねえ。ただ精神分裂病を統合失調症と名称をかえただけでは、統合失調症への見方はあまり変わっていないと思いますし、それは医療者が作り出しているイメージにも問題があるように思います。糖尿病もそうかもしれませんね。
それと、私は旅行などの頓服にSGLT2阻害薬を使っているので、意図的にも糖尿になっています(笑)