モン吉さんからのコメントーAGEs、筋トレで糖尿病完治 など

また、モン吉さんから暖かく丁寧なコメントをいただきました。
糖尿病患者に有益な情報をいただいたのでそのまま記事として取り上げさせていただきます。(モン吉さんからのコメント 青字

ホリデーさん、こんばんは
記事に取り上げて頂いてありがとうございます。
コメントを送信する時に、すぐ上に計算の答えの数字を入れる事に気が付かなくて送信した為、何度もエラーになったので恐らく怪しいメールと判断したのでしょうね
こちらこそ失礼致しました。

コメントがあるとメールが来るようにワードプレスの設定を行っているのですがどういうわけかメールが来ず、定期的にブロブを自分で見てコメントの確認をしています。その際の私の見落としです。今後はそのようなことのないようにします。

ブログをみさせて頂きましたが、仕事柄素晴らしい分析と対処法で大変参考になります。
又、特にこれから糖質制限食を始めようとする方にも、大変参考になると思います。
書込みした中でAGEsですが、緑茶に多く含まれるカテキンが既に発生したAGEs減らすのに有効と言われていますので私は緑茶をよく飲むようにしていますし、少し高いですが、お茶の葉を粉末にしたものもあり、こちらもよく飲みます。
私みたいにひどい者でも糖質制限食をすれば合併症になりませんので
ホリデーさんも大丈夫です。

ありがとうございます。このように励ましていただけると心強いですね。
私も最近家にいるときは緑茶を飲むようにしています。既に発生したAGEsを減らすのに有効なものは積極的にとりいれたいと思っています。

又、筋トレで糖尿病が完治したというブログを私も見ましたが
完治はあり得ないと思います。
なぜかと言いますと、糖尿病を発症した時に人にもよりますがすい臓のベーター細胞が
30%から40%死滅しているといわれています。糖尿病が治らないのはインスリンを作る
ベーター細胞が死滅し、死んだ細胞は生き返らないからです。
筋トレで死滅した細胞が生き返る事は無いと思います。筋トレで筋肉がブドウ糖を取り込み、血糖値を下げるのには有効だと思います。
ここは早くips細胞で自分のベーター細胞を作れるようにして欲しいですね。
糖尿病になった時に、ベーター細胞はまだ死滅せず、疲労していてインスリンを
出せない時なら、糖質制限食や筋トレでベーター細胞を休ませれば元気になり
完治もあると思います。
ブログ主はこの状態だったのではないかと思います。
江部先生のブログでも、糖質制限食をされた方で糖質を普通に摂っても血糖値が上がらず、完治したようだという書込をされた方が、実際に何人かいらっしゃいました。

インターネットに出てくる事例や書籍を見ていると、糖質制限であれ、カロリー制限であれ早期に血糖値の改善ができてかつ完治に近い状態になっている方のケースは、肥満型のケースがほとんどの様な気がしています。定量的に示すことができないのであくまで感覚論ですが。このようなケースはインスリン分泌は強いが(だから肥満になるわけですが)肥満によりインスリン抵抗性が強く、トータルとしてインスリン作用不足になっていた。肥満が解消されることによりインスリン抵抗性が改善し、完治した、あるいは完治に近い状態になった、ということではないかと想像しています。
私の場合はもともと肥満ではなく(おなかポッコリのメタボ体型ではありましたが)、糖尿病発覚前のかつ78㎏から71㎏まで体重は減りましたが耐糖能という点では改善はみられていません。糖質1ℊあたりおおむね血糖値が3上がります。ですので自分の場合のインスリン作用不足はインスリン抵抗性よりもインスリン分泌の弱さの要因が大きいのだろうと思っています。

さらにこれは確かめようがないので推測の域を出ませんが私のように
やせ形の2型糖尿病患者で発覚時の数値がかなり悪い場合(私の場合:随時血糖値308、HbA1c9.6)が、従来型のカロリー制限+運動+薬で対処しようとすると、血糖コントロールがうまくいかず薬が増え、仮にHbA1c7前後をキープできても、合併症が生じてくる可能性が高い
のではないかと思います。ですから、インスリン抵抗性よりインスリン分泌が少なくなっている影響が多いやせ型糖尿病の治療としては、糖質制限が第一選択肢で、従来型のカロリー制限+運動+薬では合併症まっしぐらではないかと思います。

ips細胞、期待したいです。私が生きている間に実現してほしいものです。ただ、ips細胞活用の優先順位は糖尿病は低いほうかもしれませんね。これがもしリスクが少なく簡単で低コストで実現すると、糖尿病、透析等の医療費が大幅に削減できることになりますが、糖尿病専門医や糖尿病関連医薬品などのマーケットが大幅に縮小することになりますから。

モン吉さん、今後もよろしくお願いします。
気が向いた時にはまたコメントいただければ幸いです。

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