週刊新潮の糖質制限批判の記事、やはり気になりますね。江部先生のブログに早速反論記事が出ていました。記事を読んでほっとしつつも、このようなことに江部先生の時間が費やされるのは残念な気がします。江部先生が糖質制限の理解と普及のための活動にもっと時間を使えるようにしていただけるとよいのですが。
さて、私の方は相変わらず、空腹時血糖値の改善の方法がないかと思案中です。糖尿病で糖質制限を行った場合、3か月から半年程度で空腹時血糖値が110以下になる人も数多くいらっしゃるようですが、私の場合は残念ながら、空腹時血糖値が120台半ばでほぼ固定しており(日ごとの変動はありますが)下がる様子がありません。薬はできれば使いたくないので、運動で何とかならないのか考えて試行してみました。うまくいかなくても運動そのものは血糖コントロールにも健康にも悪いことではないと思っています。(食後すぐの運動は、血糖コントロールには効果的ですが、体全体の健康には良いのか?という漠然とした疑問は持っています。)
試行1-目標:食後血糖値が下がって落ちついたところで運動して空腹時血糖値を下げる。
空腹時の運動は血糖値を下げる場合もあれば上げることもあり、血糖値コントロールに効果的かわからない、と言われているようです。また、朝の食前の運動は私の場合血糖値を挙げた経験があります(朝起きた時の血糖値が130、すぐに散歩30分で血糖値が150)。そこで今回は、夕食後2時間後から散歩してみるという試行を行ってみました。もし血糖値が下がってそのままの状態で寝ることができたら睡眠中の血糖値を低く抑えることができるかもしれない、と取らぬ狸の、、、期待もしました。
夕食前 | 129 | (夕食の糖質20g) |
食後1hr | 139 | ←腹筋と腕立ての軽い筋トレ実施 |
食後2hr | 122 | |
食後2.5hr | 100 | ←30分の散歩 |
食後4hr | 121 |
散歩後の血糖値は下がりましたが、その後睡眠前には121まで戻ってしまいました。
試行2-目標:運動で血糖値が下がった状態で寝ることで空腹時血糖値が下がった状態をキープする。
朝 | 130 | (朝食の糖質20g) |
食後4hr | 112 | ←2時間クロスバイク(30km) |
昼寝2hr | 124 |
これは運動後に疲れて寝てしまったために結果的に実験になったのですが、やはり下がった血糖値はいつの間にか戻ってしまいました。
糖新生? グルコガン? 他のホルモン? 原因はわかりませんが、現在の私の体は空腹血糖値を120代半ばで均衡を保つようにできているようです。
ここ数日、花粉症の症状がひどく、その影響もあるのかもしれません。
健康管理と体質改善を狙いにいろいろ運動試行(実験)しつつ、空腹時血糖値が下がるのを期待することにします
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