4か月間で購入した糖尿病関連書籍-玉石混交?

気が付けば4か月で20冊ほど書籍を購入しています。参考になった書籍もそうでないものもありますが、そのうち書評を書いてみようといこうと思います。
糖尿病宣告をうけたばかりでこれから勉強する、という方向けに、独断で評価をつけて見ました。あくまで独断、私の主観です
◎:とても有益と思う書籍
〇:私が自分の糖尿病対処に役立った書籍
△:考えを整理するのに参考になった。情報としてあってよい
無印:私にとってはお金の無駄だった(ほかの人には有益であることも十分あると思います)

江部先生著作

△主食を抜けば糖尿病は良くなる!新版(2014)
〇江部康二の糖質制限革命(2017)
△よくわかる!すぐできる!「糖質オフ!」健康法(2016)
◎食品別糖質量ハンドブック(2016)

〇「糖尿病治療」の深い闇 桐山秀樹(2011)

糖質制限に肯定的

〇甘いもの中毒 宗田哲男(2018)
△糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい 新井圭輔(2016)
〇糖尿病専門医に任せなさい 牧田善二(2006)
〇医者が教える食事術 牧田善二(2017)
△日本人だから「ご飯」を食べるな 渡辺信幸(2014)
△糖質制限の真実 山田悟(2015)
北里研究所病院「糖質制限」料理教室 山田悟(2013)

◎バーンスタイン医師の糖尿病の解決(2009 第2版)

糖質制限に否定的またはニュートラル

〇糖尿病は薬なしで治せる 渡邊昌(2004)
糖尿病は自分で治す 福田正博(2016)
△超ポジティブ糖尿病ライフ 竹内雄一郎(2017)
△薬が減らせて、血糖値にもしばられない糖尿病最新療法2 岡本卓(2012)

その他

△糖尿病治療ガイド2016-2017 日本糖尿病学会(2016)
糖尿病治療の手引き2017 日本糖尿病学会(2017)
カーボカウントナビ2 佐野喜子(2012)
ふくらはぎをもめば糖尿病がよくなる 丸山真砂夫(2014)
△看護ジャーナル2011.11月号(糖尿病治療に有効な糖質制限食を日本の学界はなぜ異端視するのか)
△看護ジャーナル2011.12月号(糖尿病学会はなぜ「カロリー制限」中心の治療法に今もこだわるのか)

糖尿病治療を糖質制限で行おうとする際に必要な情報は、江部先生のブログと「食品別糖質量ハンドブック」さえあれば十分です。
反対派(日本糖尿病学会など糖質制限を認めない人たち)の書籍がもっとあれば考えを整理するのに役立つのですが、まだ見つけることができていません。

*このブログを見ていただいている方でこんな本も読んだほうがよいという書籍がありましたらぜひ教えてください。

なんといっても最も必要なのは、「食品別糖質量ハンドブック」です。このハンドブックは、素材、市販食品、定番料理、外食・テイクアウトにわけて各食品・食材の糖質量、タンパク質、脂質が記載されています。私の場合は自宅での食事の際にどのくらい糖質を取っているのかを把握するために、素材を中心に確認しています。直後血糖値を測定することでハンドブックと自分の計算が妥当であるの判断もできます。食後血糖値のピークに上限を設けて(私の場合、160以下を目標、悪くても180以下としています)血糖コントロールをしていこうとする場合、このハンドブックと血糖測定器は欠かせません。

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