旅行や外食での糖質制限

nekoさんから以下のコメントをいただきました。(コメント青字)

こんにちは。江部先生のブログからやってきました。私も「neko」としてたまに江部先生のブログにコメントさせてもらってます。私も糖質制限をしているので、他の方がどのような食事をなさっているのかきになるのでホリデーさんのようなブログはたいへん興味深いです。

そうですね。ほかの人がどのようにしているのか気になりますし何か蘇参考にできれば、と思いますね。ネットから情報を得る人たちは私もそうですが、いろいろな角度の情報から取捨選択をするのだと思います。実践している人のブログは正しいかどうかではなく、その実践内容を自分が使えると思った時だけ取り入れればよいのですから、そう考えると、実践記録をブログとして掲載することは誰かの役に立つこともあるかもしれません。食事については今まであまり記事にしていないのですが、今後はブログのネタとして意識することにします。

私も自宅では問題ないのですが、外では食べるものがなくて困るのは同感です。先日日帰り旅行に行ったのですが夫が「糖質制限でスリムになって体調もいいので感謝してるけど、旅先で飲み食いする楽しみはなくなっちゃったよね。。。」と少し寂しげに言うのに同感でした。昔だったら、ちょっとピザにビール、とか気楽に楽しめたんですけどね(笑)。

ちょうど私も妻と数日間のドライブ旅行から帰ってきたばかりです。旅行の宿は温泉旅館が主でしたがなるべく朝食バイキングの宿を探しました。
朝食バイキング:これは美味しくいただけます。スクランブルエッグ、生野菜、ベーコン・ソーセージ、豆腐、納豆、みそ汁など和でも洋でも選択はできますし、ローソンのブランパンを持参してオーブントースターで焼いてバターを塗って食べるとおなか一杯食べることができました。
宿で提供される夕食:少し食べられないものもありますが、そもそも量が多めなのでご飯を食べずに、ハイボールとおかずで美味しくいただけます。和食の味付けが甘い場合はちょっと困りますが今回の旅行ではそういうことはなく助かりました。
宿で提供される朝食:微妙です。ご飯がメインになっているのでおかずだけだとちょっと寂しいこともありました。
昼食:外食です。やはりストレスを感じました。nekoさんのご主人は「飲み食いする楽しみがなくなった」という感想をお持ちですが、私の場合はちょっと違っていて「食べられるものが見つかるか不安」という状態です。この不安というのは大げさに言えば食べ物があるか=生きていけるか、という不安ですから強いストレスになります。一食位食べなくても同ということはないのですが、食事のことを考えたとたんに旅が楽しいものでなくなります。今回も途中立ち寄った道の駅や高速のパーキングで麺類とカレーしかメニューがなく食べるものがない、ということがありました。コンビニがあれば、焼き鳥とか唐揚げ+サラダ+チーズ等を購入して食べることはできますが、毎回こういう食事はわびしくなります。また、妻も私に遠慮してあわせてくれたりするのも申し訳ないですしお互いに気を遣ってしまいます。

外食も知っている場所でどこで何が食べることができるかわかっていれば困ることもなく、選択を楽しみこともできるかもしれませんが、知らない土地での外食はやはり大きなストレスになります。日本全国コンビニがあるので助かってはいますが。もっともっと糖質制限が当たり前になることを期待しつつ、また、自分のノウハウも増えることで対処が容易になることを期待したいものです。

コメント

  1. neko より:

    そうですね、ファミレスか大戸屋が見つかれば便利なのですが。11月の寒空の下、公園のベンチで茹で卵は寂しいですね。私も先日の泊まり(仕事)では、ランチは大戸屋、夕食は迷って結局はコンビニの食材をホテルの部屋で一人で、という寂しいものでした。

    江部先生をはじめ、糖質制限の本を書かれている宗田先生、3食必要ないと説いている内海先生など、いずれも毎日夕食のみらしいですね(朝昼はバターコーヒーのみとか)。それで快適なら食事の心配はなくなりますね(バターは持ち歩くのか、外出時は抜くのか分かりませんが)。

    話は飛躍しますが、全く食事をせずに健康な人々もいるのはご存知ですか?何冊か本を読みましたが、現役弁護士さん、元裁判官など、真っ当な人々で変な宗教色もありません。まあ、それは飛躍しすぎですが、そこまでいかずともかなり少食で健康な人は多くいるようなので、私は彼らのことを知ってからは日に3食には拘らなくなりました。

    しかし一方で、分子栄養学などについて読んでみると、やはり栄養は必要という気になってきます。特に女性は鉄分が絶対的に足りないといいますし、私自身タンパク質が足りていないと思いますので(パンとコーヒーだけで生きてきたような人間なので)、意識して卵やお肉を食べるようにしているのも事実です。

    さて、外出時の食事ですが。私の場合、8時半に家を出て夕方6時に帰宅できるような場合は、朝しっかり食べてまともな昼ごはんは最初から期待しません。糖質制限前はそれではお腹が空いてダメでしたが、最近(糖質制限半年)は、途中で機会があればチーズをつまむぐらいでOKです。あと、途中でカフェで一休みできれば気持ち的にゆとりがでます(暖かいカフェオレで一休みすれば、昼食抜きでも寂しい気持ちになりません)。

    ただ、それ以上長時間だときついかもしれませんねー。トンカツ屋さんに入ってご飯を抜かすとか、ケンタッキーを見つけるとか工夫が必要かもしれません。最近はコンビニもイートインスペースがある所もあるので利用できるかもしれません。

    いずれにしても、自分は体に良いことをしているのだ、と思えばわみしさが和らぐのと、ベンチで茹で卵の後に美味しいコーヒーを奮発するなど自分にご褒美を与えてバランスをとるのも手だと思います。私達は今は自営業なので普段の食事は楽なのですが、前述したように泊まりがけとか長時間の外出だとやはり不便なのは全く同感です。

    • ホリデー より:

      nekoさん
      またまた長文のコメントありがとうございます。
      「11月の寒空の下、公園のベンチで茹で卵」これは初日、かつ糖尿病宣告の翌日ですから準備もなく、どちらかといえば始めたことをよしとしています。
      どのように感じるかは本当に人それぞれですね。「コンビニの食材をホテルの部屋で」ということは私の場合結構あるのですが、TVを見たり、スマホを見たりしながらの食事は結構楽しく寂しさは感じません(至福の時、とは言えませんが)
      「朝しっかり食べてまともな昼ごはんは最初から期待しません。」これ、参考にさせてもらいます。昼ごはんに期待しなければ不安や心配もないですからねえ。やってみようと思います。
      家での普段の食事が楽しくおいしくいただけるだけでもありがたいというか、糖質制限がやりやすい環境なのかもしれませんね。