糖尿病学会専門医のクリニックの受診はやめました

糖尿病学会専門医のクリニックの受診はやめて、糖質制限を認めてくれるクリニックを探して受診することにしました。理由はいくつかあります。

糖質制限に関する相談がしたい

HbA1Cは順調に下がりつつある(9.6→8.6→7.3→6.8)ものの、空腹時血糖値が130前後でそれ以上下がらず、加えて風邪をひいて150~170の値が出るときもあります。糖質摂取は10~20ℊ程度にしているにもかかわらず、です。このままでよいのか、専門家に相談したいと思うようになりました。
これまで受診していたクリニックの医師は、最初の受診時に「江部さんの糖質制限は極端である。糖尿病学会は認めていない」ときつく言われたので、糖質制限に関することは相談することができません。糖質摂取は10~20ℊ程度といったとたんに、そんな極端なことをしてはいけないといわれそうです

恫喝するような態度をされるのが嫌

初診の際の「糖尿病は治らない。必ず合併症になる。死ぬまで失明せず足の切断もせず生きるのが目標だ」と言われた時の恫喝されたような感覚が強く残っていて、あの調子で言われたくない、と思うためか糖質制限以外のことでも相談することを躊躇してしまいます。日頃が言いたいことを言っている方なのですが権威者には弱い性格のようです。医師を権威者とみなすあたりが自分のパターンなのかもしれませんが、医師に怒られたくないと思っている人は私だけでなく結構いるのではないでしょうか。
話は脱線しますが、糖尿病で医師の受診をしなくなり症状が悪くなってしまう人が結構いるようですが、このような意思の態度が受診を遠ざける要因の一つになっているのではないでしょうか。

患者のためではなくクリニックの経営のための診療なのでは?と疑ってしまう

2回目の受診の時だったと思いますが、「1年くらいかけていろんな検査をしていきます」と医師から言われました。3回目の受診時に「次回は超音波エコーをやりましょう。特に何かが疑われるわけではないですが」と言われたのが、クリニックをかえることを決意した大きなきっかけになりました。専門家ではないので超音波エコーが糖尿病に関係ないとは言えませんが、血糖値以外はほとんど問題がない状態で、最初に検査するのが超音波エコーか、と思うと、患者である私に適して必要と思われる検査ではなく、クリニックの経営のために行う検査のではないか、と不信感を持ってしまいました。これは邪推かもしれません。なぜ超音波エコーなのか、患者が医師に質問すればよいのでしょうが、そうする気になれませんでした。

検査の結果さえわかればよいので、糖質制限を認めない医師でも自宅に近いクリニックのほうがよいと思っていたのですが、血糖コントロールがうまくいかないときなど専門家に相談したいことが生じる、加えて現在受診している医師への不信感が大きくなっていることに気づき、クリニックを変える決断をしました。

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