糖尿病発覚後,最初に対策として始めた運動

糖尿病の治療の基本は食事と運動です。血糖値が高すぎる場合や食事と運動ではでは改善しない場合は飲み薬、インスリン注射となります。
私も糖尿病発覚とともに運動を始めました。

糖尿病発覚時の状態

運動不足でした。仕事が自営のコンサルタントで、仕事場所は自宅、クライアント先の企業、クライアント企業の社員研修の会場となる研修所やホテルなどです。自宅にいる場合は一日中外に出ず、朝から晩まで食事などを除いてPCに向かっている状態です。クライアント先や研修会場への移動は荷物が多いことなどもありほとんど車です。打ち合わせは座っているだけですし、研修では立っていることが多いですが、歩き回るということはほとんどありません。10年前までサラリーマンで電車通勤していましたが、電車通勤はずいぶん運動になったよな、と感じるくらいの運動不足でした。
すぐに息が切れる自覚もありましたし、また、脚が細くなっていることは少し気になっていました。中学高校とスポーツ中心の生活をしてジーパンをはくのがきついくらいに太ももが太かったし、20代のころはスキーやテニスをしてもほかの人より自分は体力はあるなあ、という自己イメージがありました。
糖尿病発覚の前から、運動しなきゃ、何か楽しい運動はないかなあ、と思ってはいました。たまに家の近くで散歩したりもしましたが、面白くないので続かない、という状況でした。

有酸素運動として散歩・ウォーキングから始める

糖尿病発覚後1週間ほどたってから30分ほどの速足での散歩を始めました。休日の時間に余裕があるときにやってみる、というスタートです。頻度も決めていたわけではなく、からだの脂肪が燃焼するのは20分後くらいからなので最低30分は歩かないといけない、ということをどこかで聞いて知っていたので30分ほど歩いてみる、というスタートでした。ました。多分、ダイエット、とかメタボ対策の情報だったのでしょう。糖尿病対策として効果的であるかを検討はしませんでした。当時は糖質制限食のことで頭がいっぱい、という状態でしたので運動は後回しでした。30分歩くと、足がだるくなり、筋肉の衰えを改めて感じていました。

今現在の私の運動療法(糖尿病発覚2か月経過後)

今現在は、朝食後20~30分程度の散歩・ウォーキングを行うようにしています。目的は食後高血糖を防ぐことが目的です。散歩とウォーキングの違いは意識していませんが、速足で歩く(心拍数を少しは上げる)、大股で歩く(おしりの筋肉を使う)ことを意識しています。ただ、朝食の糖質摂取が少ないと判断したときとか、仕事が忙しく時間がないときは行っていません。
散歩・ウォーキング以外にもステッパーを使った軽い有酸素運動、腕立て伏せや腹筋などの自重による筋トレ、ダンベルを使った筋トレも始めました。よいと思われることで自分ができることは何でもやってみようと思っているのであれもこれも、になっています。糖尿病に効果的な運動は何か、続けられることは何かという点から少しずつ生活パターンにとりいれていくつもりです。

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