糖尿病の運動療法も人それぞれ

糖尿病治療の運動療法について、貴重なコメントをいただきました。
まとめてみます。何が正しいではなく、人それぞれなので、それぞれの工夫を参考に自分に適したものを見つけていくということなのだと改めて感じています。

 

ゆりかもめさん

ハードな運動で血糖値爆上がり@@ でびびったゆりかもめです。
私年齢68歳です。こんな高年齢の方はブログの訪問が少ないように感じますので、
あまり参考にならないかもしれないですね。
糖尿歴48年、(50年近く前には境界型なんて言葉があったのか、なかったのか、きっと境界型だったんだと思います)
治療を始めて18年です。合併症もありません。a1cは一番高かった時が7.2今はスーパー糖質制限で6.0くらいです。
私の場合、スクワットでも、ステッパーでもたいして血糖値が下がりません。
もやしですがスクワット50回くらい平気です。
それで一番高血糖になる食後1時間から1時間半後の間TVを見ながらその場ウォーキングとその場ジョギングを交互にやります、ずーとジョギングだとしんどいので。すると見事に50くらいは血糖値下がってくれます。

それと、ご報告ですが、やはり激しい運動は医師に止められまして、今はゆっくり泳いで楽しんでいます。運動もその人の年齢、体力など、人それぞれで、血糖値を測りながら自分に適したものを見つけていかなくてはと痛感しています。

TVを見ながらの運動を言うのは、単調にならず続けられそうです。私はステッパーの時、TVを見ながらやっています。
その場ウォーキングとその場ジョギングを交互に、は、インターバルトレーニングになっていて、効果的な運動方だと思いました。
ゆりかもめさんは、水泳の上級クラスでハードにやってみて、結果的にゆっくり楽しむスタイルに落ち着かれたようです、自分の適したスタイルには試行錯誤、必要なのだと感じました。

 

ろんり~うるふさん

自分の場合ですが、食後の血糖値対策なら軽い有酸素運動ですかね。
今日、脚トレをしてきました(9時~9時40頃まで)
昼飯後の自分のピーク時の血糖値は82でした。
オートミール50ℊとポテトサラダだったので、糖質は40ℊはあると思います。

以前も脚トレの日は、夕食くらいまで自分は運動効果はありました。

確かに、運動強度と血糖値は相関すると思います(全員ではないですが)
ただ、運動強度とリスクも相関します。
運動のリスクは、ケガから突然死まで幅は広いです。

また脚トレは、出来ても週に2回くらいです。
ただ、腹圧が心配な方は、キツめの下半身トレは難しいと思います。

自分が腰痛で酷かった時は、エアのレッグエクステンションと言うのをしてました。
今でも、トイレでやってます。
膝を伸展し脚を伸ばす感じで。
それで、大腿四頭筋(一番大きい筋肉です)を収縮させて、と。

>食後の血糖値対策なのか、長期的な健康管理なのか
一番良いのは、本人が継続出来る強度が、結果として良いと思います。

ありきたりの内容で申し訳ないですが。

ろんり~うるふさんは運動・筋トレのプロと思っています。
ブログを見ていつも勉強させてもらっているのですが、難しすぎたり、ちょっとマニアックに思えるところもあります。。
ブログは
https://blog.goo.ne.jp/goodlac1963
です。

「運動強度とリスクも相関します」は貴重なアドバイスです。
無理は禁物、ということと理解しました。

「一番良いのは、本人が継続出来る強度が、結果として良いと思います。」
結局これですね。続けられる、というのは体力的に無理がないことに加えて、やる気が継続することも大事で、だからこそ自分に合った運動を探すことが必要なのだと思います。

「エアのレッグエクステンション」よいことを聞きました。
トイレでもやれる=仕事先でも時間があれば可能 ということになりますので。
試してみる価値ありそうです。

 

ゆ~え さん

妊娠糖尿病と診断され、出産後も緩い糖質制限始めました。産後糖尿病の診断は受けていないので予備軍あたりでしょうか…

私はバランスボールを使って足踏みをし、加えて腕を動かす運動を15分前後やります。
心拍数は大体70から120くらいまで上がります。
腕を大きく振ったり伸縮させる動作が加わるだけで心拍数は上がりやすくなりました。

バランスボールを使った運動というのは、ビデオでも見ないとよいわかりませんが、そんな方法もあるのか、と驚きました。結構楽しそうな気がします。

 

モン吉さん

私は運動はほとんどしていないです。
風呂上がりのストレッチだけは、20年以上前からやっています。
床に足を開いて座り、前屈で床に頭がつくのが自慢です。
あと4~5センチで胸もつきそうですが、ペキッといくと怖いので
それ以上無理はしていません。

あとは今年の夏から「かかと落とし」をしています。
K1の故アンディ―フグの必殺技の「かかと落とし」ではありません。
(あたりまえ)
少し足を開いて背筋を伸ばして立ち、かかとを上下させるだけです。
かかとを落とす時は、トンと頭に少し刺激があるようにします。
それを通常は30回しますが、私は50回、1~2セット/日しています。
最初は30回やるとふくらはぎにこたえましたが、今は50回でも
全然大丈夫です。もっとできますが50回で止めています。
これにより階段を上がるのが楽になりました。
又、これの効果か.どうかは分りませんが、2か月半続けてHbA1cが
0.2下がり5.9から5.7になりました。

スクワットだと腰に負担がかかりますが、これなら大丈夫です。
方法は「1日30回かかと落とし」で検索すれば出てきます。
週刊ポストの記事にも取り上げられた内容です。
毛細血管の血流を良くし、色々効果がありそうです。

モン吉さんは糖質制限10年以上で、数年たって耐糖能が上がったという、糖質制限を行う私にはよいモデルです。(糖質制限が長期的に体に悪いなら私の前に10年以上先輩の江部先生やモン吉さんがおかしくなるはず、といわば保険にもしています。保険料は払っていませんが)
モン吉さんは運動はほとんどしないと言いながら、いろいろ試されているように思います(推測です)
「かかとおとし」は、実はちょっとやってみたことがあります。ただ効果がまゆにつばになように感じてすぐに飽きて継続していなかったのですが、モンキチさんに効果が出たのなら、やってみる価値ありかな、と思ったりします。寝る前の軽い運動にしてみようかなあ、と思い始めています。
足腰は、年齢と主にほっておくと衰えそうなので、やれることはやったほうがよさそうにも思いますし。

 

さて、この記事のきっかけになってくれたappleさん、
毎食後30分くらいウォーキングと台風の時は踏み台昇降運動ということでしたが、
何か参考になるとよいですね。
皆さんからのコメントを読んで、私は、楽しんで続けることができる、がBESTだと改めて感じました。

コメント

  1. モン吉 より:

    ホリデーさん、こんにちは

    ホリデーさんも「かかと落とし」を以前されていたのですね
    私の場合HbAicが0.2下がりましたが、食事内容をかえていないが、前回に比べて0.1~0.2の+-は過去によくありましたので実際に効果があったとは言い切れませんし、確かに少しまゆつばなところはあるかもしれませんが、続けても悪くはないかなとは思っています。
    これまで私のHbA1cは大体5.5~5.9で推移しています。
    ホリデーさんの仰る通り、どの方法も「楽しんで続けることができる」が大切ですね

    • ホリデー より:

      かかとおとしは、かんたんにできますし、ふくらはぎの刺激にもなるので、血糖値コントロールの効果がなくても悪くはなさそうに思います。
      生活のリズムに入れることが続けるこつかもしれませんね。
      私、何事も3日坊主が多いので。ブログは今のところ奇跡的に続いていますが。