このブログにもコメントをしてくれる ろんり~うるふさんのブログにこんな文章がありました。
糖質制限のストレートな批判、
間接的に「私は玄米食べても・・・」カロリー制限の批判、
ハッキリ言って、相手は他人じゃなく病気なんだけどネ。
そこは勘違いしない方が良いと思うけど。
自分のことを指摘されているような気がします。
気をつけないといけませんね。。
私は、糖尿病学会の推奨するカロリー制限(糖質60%)には批判的ですし、それを提唱する考え方について、根拠や論理がおかしいと思えば批判する記事を書いています。今後もそのつもりです。
(この推奨通りに食事をすると、私の場合毎食90gの糖質、毎食後血糖値400になってしまいます。)
批判もブログを見る人の役に立つ場合もあると思うから。
(ただ、あくまで素人の考えですから、真に受けずに考えるきっかけにしてもらえればよいと思っています)
江辺先生のブログ情報を頼りに糖質制限をしていますが、江部先生記事がおかしいと思えばそれも記事にします。
一方で、カロリー制限で糖尿病治療に取り組む人を批判することはおかしいと思いますし、そのように受け止められたり、不快な思いをさせたりすることのないように気を付けたいと思ってブログを書いています。
しかしこれは微妙な話で、例えばカロリー制限の考え方を批判したことで、カロリー制限を行っている人が自分が批判されたと受け止めて不快になる、ということは起こることがあり得ます。
このことについては、結論としては、「やむを得ない」と思っています。
もし、不快感を感じた方がいらっしゃれば、コメントしていただけるとありがたいです。
表現方法の修正など参考にしますので。
また、そのようなコメントをいただいた際に、謝らないこともあり得ることはご承知ください。
自分の表現が至らなかった、という場合は謝ると思いますが、そう思わない場合は
「不快感を感じたことは理解しました」というような表現になるかもしれません。
インターネット情報を見て自分の糖尿病治療を考え実行する人は、糖尿病治療の食事療法に唯一の絶対的な正解がない、という認識に立っていると思います。また、よいと言われる方法でも、自分が行ってよい結果がが出るかどうかはわからない、との認識も持っていると思います。
さらに、血糖コントロールがうまくいっっていても合併症発症の不安は消えないのではないでしょうか。
だからこそ自分のやっている方法は正しい、と信じたくなるし、その気持ちが高じると、自分の行っている方法以外は認めたくない、おかしい、間違っている、そんな気持ちになるのも無理からぬことだと思います。
私にもそういう気持ちはあります。そのような気持ちを持たない人もいれば持つ人もいます。人の気持ちはそれこそ人それぞれですから。
自分のやっていることを正当化したい、認めてもらいたい、という気持ちと、異なる方法を認めたくない、否定したくなる気持ちがあることを自分で把握し、それを許すことで、少しは客観的な記事が書けるような気がしています。
私が最も避けたいのは、私が肯定したいあるいは否定したい感情に、論文とがデータなどの裏付けを付けて、あたかもそれが真実であるかのように思い込んで記事にし、それを信じる人が出ることです。
なので、、冷静に客観的になるように、今後も気を付けながらブログを書こうと思います。
コメント
ホリデーさんこんばんわ!
あの例えはホリデーさんの事ではないのです。
むしろ自分はホリデーさんみたいに、
客観視できるよう、なりたいとさえ思いますよ。
あの例えは、選択肢は状態によりさまざまで、
極稀に、「木を見て森を見ず」な人もいる、と。
ブログなので何を書こうと、本人次第なので名前は書かなかっただけです。
定説は変わるのが常だと、いつも思ってます。
だから正解は、本人が適したものが、その人に一番良いと思います。
自分は、運動推進してるけど、運動でもの凄くストレスがかかる人は、
むしろ、やらない方が心身の為に良いと思ってます。
ろんり~うるふさん
すみません。言葉足らずでした。
うるふさんが私について指摘している、と思ったという事ではなく、自分にも当てはまることがあリ得るから気を付けようということでした。
糖尿病の森全体を見ると怖くなるから、目の前の木だけ見たくなる、ということは誰にもあることのように思います。
森の怖さは多くの人が感じていると思います。糖質制限でもカロリー制限でもPBWFでも。
だから自分と考えややり方が違っても否定したくないです。むしろ同じ森の仲間でありたい。
ろんり~うるふさんは多くの人のそのように接していらっしゃいますね。かっこいいです。
ホリデーさん こんばんは
「・・人の気持ちはそれこそ人それぞれ・・」はその通りだと思い、またタイプしてしまい
ました。何を言っても賛否があるので、出来るだけ世に対しての発言は控えているのでが、
糖質制限をしている人を知れば応援したくなります。糖質制限の苦しさ、辛さは判っている
つもりですしカロリー制限も教育入院の時に教えてもらっているので、厄介な事も知ってい
るつもりです。私は糖尿病の治療に糖質制限食を選んだのですが、誰に指示された訳では無
いのでこれは全部自己責任で取り組んでいます。自分で情報を集めて分析して自分の身体で
実験して結果をだしていますが、今までの結果は良かったと思っております。
糖質制限食以外の方法で糖尿病治療に取り組んでおられる方も沢山おられ、ブログにも書か
れていらっしゃいますが、コメントさせてもらった事はありません。批判するつもりも、
賛成するつもりもないからです。私は糖尿病治療で正解が何なのかはわかりませんが、私が
勝手に思っていることは医療の闇が少しでも判れば、おのずと自分はどの治療を選ばなけれ
ばならないのかが判ってくると思うのですが。。。
hirorinnさん
「糖尿病治療で正解が何なのか」、あえて言えば、一つの正解はない、問うことのように思います。
日本糖尿病学会の推奨する方法でよくなった人もいれば、合併症が悪くなった人もいる、糖質制限で健康に暮らせている人もいれば、全くその対極の脂質制限でよくなった人もいる、が事実のように思います。
だから、食事療法はこれしかない、という日本糖尿病学会の方針は改めて欲しいと思うのです。
違う病気で入院したときに糖質過剰糖尿病食を強要されてはかなわないので。
そんな思いもあり、あれこれ書き続けようと思っています。