朝食後の散歩は最近約1年でかなり定着しているのですが、ここまでにはいろいろありました。
朝食後は昼食夕食より血糖値があがりやすい
糖尿病発覚後3~4か月後から、食後血糖値の測定を始めました。熱心に血糖値を測定していた頃は、食後1時間、2時間の2回測定していましたが、その結果わかったのは、同じ糖質量でも朝食後は血糖値の上昇が激しいということです。その当時(糖尿病発覚から半年~1年程度)は、糖質20gで食後血糖値のピーク値は180程度までになる、というのが測定結果からの目安でした。これはバーンスタイン博士の言う糖質1gあたり血糖値は3上昇する、に概ね当てはまっていました。そこで食事での糖質量はMax15g程度を目安にしていました。これなら180を超えることはまずないと思われました。
しかし、朝食では180を超えることもしばしばあったため、朝食の糖質量の目安を10g以下、とすることにしました。これもバーンスタイン博士の記述が参考になりました。
おから粉蒸しパンで糖質量10g以下を達成
朝食の糖質量の目安を10g以下というのは、簡単といえば簡単、大変といえば大変です。私は諸先輩のブログを参考に、おから粉蒸しパンを主食にすることにしました。低糖質のおから粉蒸しパンは以下のような材料で作ります。
・おから粉
・サイリウム
・水または豆乳投入お唐子
・卵
・味付け(ココア、甘味料、チーズ、バジリコ 塩、などなど)
・油
材料をかき混ぜて、レンジでチン、だけで済むので、簡単ですし、一食当たりの糖質量は1~2g程度に抑えることがでいます。
これで、朝食後の血糖値上昇問題に対処することができるようになりました。
おから粉蒸しパンに飽きてしまう
おから粉蒸しパンは、低糖質食には強い味方で重宝していたのですが、いつのころからか味に飽きてきてしまいました。低糖質で満腹感も得られるので、ついつい昼食にも食べてしまうことがあることに加えて、出張時のビジネスホテルの朝食バイキングでスクランブルエッグをいつも大量に食べていて(コロナ前です)、卵が攪拌されている食品を大量に食べすぎてその味に飽きてきてしまったようです。
食パン+食後散歩に変更する
おから粉蒸しパンや卵が食べられなくなっては困ります。そこで、おから粉蒸しパンを奥さんがいつも食べている食パンに変え、増加する糖質での血糖値上昇を抑えるために、食後の散歩で血糖値上昇を抑えることにしました。
(続く)
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