食後血糖値を下げる効果的な散歩方法発見

まだ数日間ですが、普通の食パンの朝食が定着しつつあります。

食パン半枚 糖質 15g
ドライマンゴ入り無糖ヨーグルト 糖質10g
野菜入りオムレツ 糖質2g
プチトマト4個 糖質3g
ブロッコリー少々
ナシ2切れ100g 糖質10g
合計 糖質40g

イイ感じです。何がいい感じかというと、食後の散歩ができない日は、食パンをおからパウダー蒸しパンかパンケーキ(糖質1g提訴)に変更し、ヨーグルトを無糖ヨーグルト(糖質5g)に、食後のフルーツをやめると糖質10g程度の朝食になります。ので、糖質の調整が簡単です。

食後に散歩したここ最近3日間の朝食後の血糖値を表に纏めてみました。

起床時血糖値110115106
朝食糖質量40g40g35g
食後1時間値112115117
食後2時間値114

食後一時間値は食事前とほとんど変化がありません。耐糖能が向上したのかと錯覚してしましそうです。

が、残念ながら、昼食後の血糖値を見ると、私の耐糖能が改善していないことがわかります。

起床時血糖値110115106
朝食糖質量40g40g35g
食後1時間値112115117
食後2時間値114
昼食糖質量25g20g25g
食後1時間値155151159

糖質20g~25gで食後1時間値が160を超えないのは私としては悪くない数字で、最初の1年のころより若干は血糖コントロールがよくなっているようにも思います。
朝食と昼食を比べると差が歴然としています。

散歩の効果であることは間違いないでしょう。
しかし、普通に30分程度散歩してもそれほど血糖値上昇抑制の効果はないというのが、これまでの私の感覚です。

ここ最近の散歩では、20~30秒の軽い駆け足を途中に3~5回行っています。これが血糖値上昇抑制に効果があるのではないかと思われます。

そこで実験してみました。

実験:20~30秒の軽い駆け足を行わず、普通の散歩のみではどうなるのか

朝食の糖質量 40g
散歩30分(30分で約2㎞、意識としては普通に歩く)

朝食後1時間値 146
朝食後2時間値 127

途中駆け足を入れた散歩だとほぼ同じ食事、糖質量で 食後一時間値は110代後半だったので、普通の散歩の146とは明確な差、と言ってよさそうです。
一回の実験ではたまたま、という事もありえますが、これまで普通の散歩後の血糖値をは測定した経験から146というのは私にとっては妥当なところであるとの感覚があり、”駆け足入り散歩”の効果は間違いなさそうな気がしています。

食後の血糖値コントロールにお悩みの方、いらっしゃったらやってみてはいかがでしょうか。
但し、食後血糖値の反応は人によってさまざまだし、その人の状況によっても異なることもあると思うので、積極的に勧めるものではありません。

多分私の場合も、糖尿病発覚から半年くらいの間(HbA1cが6を下回らない頃)であれば、そこまでの効果はなかったのではないか、そんな気がしています。

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