コレステロール関連のLDLとHDLの推移です。
日本人間ドック学会のホームページを参考にすると、、
LDLコレステロール
悪玉コレステロールと呼ばれ、LDLが多すぎると動脈硬化や、心筋梗塞、脳梗塞の危険性が高くなります。
異常 | 要注意 | 基準範囲 |
34以下 | 35~39 | 40以上 |
HDLコレステロール
善玉コレステロールと呼ばれ、血液中の悪玉コレステロールを回収。少ないと、動脈硬化の危険性が高くなります。数値が低いと、脂質代謝異常、動脈硬化が疑われます。
異常 | 基準範囲 | 要注意 | 異常 |
59以下 | 60~119 | 120~179 | 180以上 |
この数値を参考に、要有意の基準値もグラフに入れ、かつメトホルミンの服用が数理に影響しているのかその期間も示してみました。
HDLは、糖尿病発覚時から基準内で、糖尿病発覚時62、その後1年間徐々に上昇し、この2年間80~90の間で推移しています。特段の問題なし、としてよいのではないでしょうか。
LDLは、糖尿病発覚時140、その後上下動は少しありますが、ここ1年は140代後半で落ち着いています。要注意の基準値が120ですから、もうちょっと下がってほしいところです。
糖質制限食の目安として、江部先生は
①HDLコレステロールが60mg/dl以上
②中性脂肪が60mg/dl以下
①②を満たしていれば、LDLコレステロールは全て標準の大きさであり、つまり、悪玉の『小粒子LDLコレステロール』『酸化コレステロール』は、ほぼ皆無です。
とされていて、HDLはあまり気にしなくてもよいという趣旨の説明をされていますが、私は中性脂肪60以下を達成できていないので、HDLももう少し下がってほしいところです。(気分的な問題かもしれませんが)
HDL、LDLはその比率も指標とされるので、それもチェックもしました。
LH比(=LDL/HDL)
1.5未満:きれいで健康
2.0以上:動脈硬化が疑われる
2.5以上:血栓ができている
糖尿病発覚時は2.3で、1か月で1.7になり、その後上下動があって、1.7程度になっています。
1.5以下になってほしいところですが、、、
メトホルミン服用による影響はあるとは言い難いです。
糖質制限食の効果、影響についてですが、HDL,LDLについて、私の場合はあまり影響はなさそうです。
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