糖尿病発覚2年の血糖値推移と最近の悩み

糖尿病2年経過の受診を終えました。HbA1cは 5.8でした。

もう少し改善されるか、と思いましたがこの半年は結果的に5.7~5.8でうろうろしています。

糖尿病発覚2年間の対処

食事:食後血糖値のピークが180を超えないことを目標に糖質量をコントロール

運動:最初の半年は食後の速足散歩で血糖値を上げないようにした。その後は軽い筋トレ、スクワット、散歩などやったりやらなかたり。(なかなか継続しない)

薬:1年間は薬なし(最初の2週間だけDDP4阻害薬を服用)。発覚1年後(2018年11月)からメトホルミン250㎎を開始、2019年3月から1000㎎に増量し、以降飲み続けています。

糖尿病発覚2年間の血糖値データ

2年間の血糖値関連のデータを纏めてみました。

HbA1cは右目盛り、血糖値は左メモリです。

 

年月血糖値クリニック血糖値自己HbA1c
17/111329.6
17/121268.6
18/017.3
18/021261346.8
18/031241276.1
18/041261306.0
18/05121
18/061251176.0
18/07120
18/08122
18/091301166.0
18/10108
18/111261105.9
18/12105
19/011261085.7
19/02109
19/031191065.8
19/04110
19/05109
19/061191085.7
19/07107
19/081201135.7
19/09106
19/10105
19/111195.8

血糖値のデータは、食事療法を中心にした私の対処は、実施直後から半年間は血糖値関連の数字の改善があり、その後はほとんど変化なしです。

今後の方針(思案中)

今後もこの目標を継続するのか見直そうか、少し思案中です。

血糖値180を超えない糖質量は私の場合は、

最初の一年間は 朝食で15g以下、昼食・夕食で20g以下が目安で、リスクを見て15g以下を目標にしていました、それを超えることもしばしばあったとは思いますが。
現在は、この半年くらいは、糖質30gで180程度、食事のパターンや食後に体を動かしている場合は50g程度でも160程度に収まることが多く、その数字を見て糖質摂取量が徐々に増えています。

この半年間、HbA1cは5.7~5.8でほぼ横ばいですが、摂取糖質量は増加気味です。

これをどうしたものか、思案中です。
・HbA1cが5.8程度なら、合併症も問題ないだろうから、それをキープできるなら糖質量が増えてもよい
・HbA1cの5.8は、健康な人の数値ではないので、もっと下げるように糖質量を抑えた方がよい。朝の血糖値上昇は改善されていないので何とかした方がよい(糖質調整がこのソリューションになるのかは定かではない)

また、同じ糖質量でも食後血糖値にばらつきが生じるようになってきているのもコントロールを難しくさせている要因の一つです。30~40gの糖質量で一時間値が150の時もあれば、180の時もあります。耐糖能が以前よりは改善していると思うのですが、どの程度の改善なのか、把握できかねているのが現状です。

コメント

  1. しらねのぞるば より:

    クリニックでの血糖値がいつもSMBGより高いのは,例の2つ目の暁効果かもしれませんが,最近はいつも同じ病院でしょうか? 開業医であるとすると,血液検査の外注先は,まあずっと同じ検査機関でしょうね.

    委託検査機関が受注できるかどうかは,値段が勝負です.相手が開業医ならなおさら. つまり『短時間で大量に検査できる方法』でHbA1cを測定することになります. 何かの機会でもあれば,HbA1cの標準測定法である HPLC法で測定しているところで測れるといいのですが.

    なお,75gブドウ糖負荷試験ですら,同一人での再現性は高くありません. 1時間値が200だった人が翌日もそうなるとは限らないのです. それが食事であればなおさらでしょう. 同じ糖質量であっても,極端な話,幸楽苑のラーメンでも3日連続で食べてみれば その都度違う値になっても不思議はないと思います.

    • ホリデー より:

      HbA1cも測定機関によっては違いが出る、ということなのですね。
      ちなみにクリニックは発覚3か月後からは固定です。

      食後血糖値に至っては血糖測定器のの誤差に加えて、摂取する糖質量も正確ではないですし、その日の体調などもあり、一定ではないのでしょうね。食後血糖値をコントロールしようとすると、一定の余裕度が必要になりますね。