何回かにわたって、血液検査などの結果を記事にしましたが、二つの理由があります。
一つ目は、これまでほとんど血糖値だけを意識してきましたがほかはどうなっているのかとふと気になったことです。
素人なので、たくさんの検査結果をどのように評価すればよいのかわかりませんので、単純に基準値を外れたかどうかでみます
糖尿病発覚時 | 1年半後 | |
脂質系 | - | LDL 145 |
腎臓系 | 尿蛋白± 尿酸値7.1 | - |
肝臓系 | 総ビリルビン1.4 AST33 ALT31 | - |
血圧 | 136-90 | - |
体重 | BMI22.9 | - |
血糖値 | HbA1c 9.6 随時血糖値308 | HbA1c 5.7 空腹時血糖値119 |
あらためて見ると、発覚時は、血糖値以外はそれほど悪くはないが、どれもとてもよいとはいえなかった。1年半経過していずれも改善傾向、と言えそうです。
脂質(LDL)だけは高値ですが、中性脂肪が60~70程度なのでまあまあ気にしなくてもよいかと思っています。これは、医師でも糖質制限派とそうでない医師では見解が分かれることであろうとは思うます。
江部先生によれば
・論文によれば、空腹時の中性脂肪値が、70mg/dl以下なら小粒子LDLコレステロールの存在はごく少量
・60mg/dl以下なら、小粒子LDLlコレステロールは、ほとんど存在しない
・中性脂肪値80mg/dlくらいで、小粒子LDLコレステロールは約10%くらいと少ない
とのことでそれを信じています。
糖質制限がよかったのか、少しは運動するようになったことがよいのか、血糖値が下がったことが他の項目に波及しているのか、それは良くわかりませんが、糖尿病発覚時よりは体の状態として血糖値以外もよい方向(非健康から健康へ)向かっているのではないかと思います。
血液検査などの結果を記事にした理由の二つ目ですが
このブログは、2型糖尿病の患者の取組みや考えたことが、他の患者の方に役立ってほしいと思って作ったのですが、
同じ2型糖尿病と言っても、人それぞれで、適した対処法も異なるのかもしれないと思うようになったこと、
検査結果のデータの特徴がもしかしたら参考になるのかも、と思ったためです。
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