対処療法ではなかった

糖質制限は、糖尿病の対処療法である

は日本語として間違いで、正しくは

糖質制限は、糖尿病の対症療法である

なのだそうです。

病気の症状に対応して(対症)、その症状を除いたり緩和したりする治療法が「対症療法」。病気の原因を取り除く根本的な治療とは異なるというところから、比喩的に、当面の方策といった意味でも使われます。国立国語研究所の2008年の「病院の言葉」に関するインターネット調査では、「対処療法」だと誤解していた人が3割近くいました。知らない言葉は意味を聞く、辞書で調べる……これが誤用を防ぐ一番の「療法」でしょう。

朝日新聞デジタルより

対処療法だと思い込んでいました。

たがしゅう先生のブログのコメントを見て気づきました。
たがしゅう先生のブログの

鈴木功先生の理論を考察する~論理的欠点の視点から~(8/23)・
自然なのは糖質摂取か、糖質制限か(8/24)

これは面白かった。
記事そのものもそうですが、コメントに考えさせられました。「なるほど!」も多かったです。

鈴木医師のブログも最近更新が多く面白いです。

「糖質制限の噓」(8/27)

反論のコメントのやり取りなどしていただけるともっと面白いのですが。

「グルカゴンの反乱」
Kさんのブログやhighbloodglucoseさんのブログで記事が出ましたね。
専門知識がない自分の理解がまりがっていないのか復習しています。

そういえば、「グルカゴン」、はじめて知ったときは、自分は何も知らないんだなとインパクトを受けました。多分1年半くらい前。
最近あまり更新されていないのが残念ではありますが、わかりやすく解説してくれています。

糖質制限をしているのに血糖値が高いのは、糖新生が原因かもしれません
糖質は依存性が強いだけでなく、過剰に摂取すると害になります。 しかし、そうはいっても「ブドウ糖」は人体にとって必要な栄養素です。その必要な血中のブドウ糖濃度は、全血液約5ℓに対して5gです。 わずかな量ですが、体には「ブドウ糖に依存している細胞」があるので、この一定のブドウ糖がないと生きていけません。生命維持に必要な最...

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