ブログ更新、いったん休むとなかなかリズムが戻りません。
ぼちぼちやっていきます。
今回の旅行では、思い切って薬の力を頼って、ほぼ普通の食事をしてみました。
薬はなんと3種類飲みました。
飲んだ薬の紹介:評価はあくまで私の場合
メトホルミン
空腹時血糖値を下げるために昨年末から飲んでいます。250mg/日(一日一回)から初めて、3月から1000mg/日(一日2回)にしています。今のところ空腹時血糖値について改善はほとんど見られません。食後血糖値への効果はあっても少ないのではないかと思っています。
ジャディアンス(SGLT2阻害薬)
頓服として旅行等の時に使用しています。私の実験では食後血糖値はいったん上昇した後下がります。一食当たり糖質20~25g程度の糖質排出効果が期待できます。加えて、食事以外でも糖質排出が行われるのか、起床時血糖値も下がります。私の場合、通常は110程度なのが、100を切るくらい(98位が多い)になります。
ネシーナ(DPP4阻害薬)
糖尿病発覚当初処方されたものがいまだに大量に余っているので飲んでみました。私の実測では10~30程度血糖値を下げる効果があります。ただし、これは糖尿病発覚から間もないころの数字なので、今やってみたらもっと良い数字が出るかもしれません。
食事と血糖値の例
その1
食べたのは、ラーメン一杯(写真は奥さんの分も写っています)+ビール+枝豆です。
推定糖質量 80g程度
1.0Hr後 119
2.0Hr後 138
3.0Hr後 129
その2
これに加えて、生ビール2杯
合計の推定糖質量 80~100g
1.0Hr後 104
2.0Hr後 121
3.0Hr後 136
4.0Hr後 111
良好な血糖コントロールをもたらしたものは?
たった2件のデータですが、かなり良いコントロールができていることはわかっていただけると思います。
さて、この結果をもたらした要因は何か?
あくまで、素人仮説ですが、、、
薬よりも運動効果が大きいと思っています。
食前の運動は、筋トレは食後血糖値を下げ、有酸素運動は食後血糖値には効果なし、が通説で、私の日常生活での実感値もそうです。例外は、HIITは有酸素運動ですが、数分実施後の食事では血糖値を下げる効果ががあるように思います。
ハワイでは、一日中動いていることが多く、歩く量は多く、運動量が多くなります。筋トレをしているわけではありませんが、これが血糖コントロールにプラスに働くのではないか、と思います。
筋トレをした時と同じように、インスリン由来でなく筋肉が血液中のグルコースを取り込んでくれるのではないか、そんな気がしています。
これが日常生活に応用できるかというと、残念ながらなかなか難しそうです。
(仕事をやめて生活できるのなら、毎日、朝も昼も運動をしていればよいのですが)
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