ブドウ糖耐糖能実験と実際の食事の糖質量

ブドウ糖による耐糖能実験では、
私は、24gでは180をオーバーし、安全圏は糖質量18g程度と思われます。
(そのうち実験してみようと思っています)

しらねのぞるばさんは、24gが血糖値180を越えない現在の耐糖能限界とされていますが、実際の食事での糖質量については、江部先生のブログで以下のように記述されています。

もちろんこれは吸収の速いブドウ糖を一気にのんだ場合であって,実際の食事中の糖質はブドウ糖ではなく砂糖や澱粉であり,さらに食物繊維・蛋白質・脂質などとも一緒に摂っているし,その消化・吸収に要する時間と,食事にかける時間も考えれば【注2】,食事中の糖質はこれほど急速には吸収されないので,1食あたりの糖質は,これより相当多くても大丈夫でしょう.よって1食あたり糖質24gが「絶対安全ライン」,そしてその2倍の50gくらいが「毎日でなければ多分大丈夫ライン」と判断しています.

2倍程度までOKとした理由についてお聞きしたところ、以下のコメントをいただきました。

これは私のこれまでの食後の血糖値測定結果からみた半経験則です.

例えば ドトールのミラノサンド[※]は 炭水化物が40~50g,したがって糖質は35~40gくらいあるのですが,私が完食しても血糖値のピークは160~170くらいです. ただしピーク時刻は1~2時間後くらいと,かなり後にずれます. したがって血糖値のグラフの下の面積(AUC = Area Under the Curve)は,ブドウ糖24gの2倍以上あるのですが,ピーク値としては同じようなものでした.ピーク値が160を越えるので,好ましくはないのですが,200近くまでいくことはない,したがって『毎日でなければいいだろう』というわけです.

[※] ファーストフードの食品は,全国どこでも同じメニュー,しかも成分も常に一定なので,時々Test Mealとして活用しています.

 

ドトールのミラノサンド、好物でした。これが食べられるのならうれしいです。単純な算数をするとドトールのミラノサンド3/4なら、耐糖能18gの私でもOKということになります。
食後に散歩すれば1個たべてもぎりぎりOK かもしれません。

多分そのうちやってみると思います。実験というか楽しみですね。

 

現状は糖質30gを超えるときは、必ず筋トレを先に行うか、HIIT(タバタ式のインターバルトレーニング)を行っています。
というか、順序が逆で、家で20分程度の筋トレを行う場合はその後30~40gmの糖質をとるようにしています。

糖質30gで運動なし、はちょっと怖い。

 

私の実績の一つが以下です。

セブンイレブンのたまごサンドファミマのタマゴサンド他
2018年7月2018年12月
糖質量20g22g
1時間値138133
2時間値141152

タマゴサンドは、多分糖質の消化吸収に時間がかかる食べ物なのだと思います。2時間値の高さが気になりますが。

 

現在の私の日常感覚(在宅時)は、

朝食は、糖質5~15gで、1時間値150~155程度

昼食は、運動の前後なので、糖質20~40g、1時間値120~140程度(運動のパターンによりばらつきます)

夕食は、糖質量15g程度、1時間値150~155程度

が良くあるパターンです。

外食するときは10~20g程度、散歩できるときは食後に10~20分散歩することにしています。

 

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